やせ型体質によるデメリット。病気リスク上昇と寿命が縮むって本当か?
太りたいけど太れない。どうもやちょやちょです。
やせすぎ体型は見た目的にかなりデメリットを感じている方も多いと思います。
私も、暑い夏の薄着や水着は特に似合わず、そのせいでプールや海にはあまり行きたくないと感じています。
しかし、見た目のデメリットならまだ我慢すれば良い部分となりますが、他に何かデメリットはないのでしょうか。
今回はやせ型体質によるデメリットについて検証してみましょう。
体力・筋力の低下
人間のエネルギー源は脂肪です。
その脂肪がつきにくいやせ型体質はエネルギー不足が原因でとても疲れやすく感じます。
また、十分に栄養がないと判断したときには、筋肉もエネルギーとして不足した栄養を補う働きを行います。
やせ型の人は食事量が少なく、筋肉がつきにくいため、筋力がどんどん低下してしまいます。病気などで食事がとれなくなってしまった場合は、歩行困難になるほど筋力が低下する場合もあります。
免疫力低下による病気リスク上昇
やせ型体質は、皮下脂肪が少なく外気温から身を守る術がなくなり、免疫力が活発に働いてくれる体温の36.5℃~37℃あたりを維持することが難しくなります。これによって免疫力が低下し、風邪などのさまざまな病気にかかるリスクが上がります。
また、日本人男性は、やせている人の方ががんにかかりやすく、標準からやや太め体型の人に比べ、14ー29%ほどがん発生率が高いと発表されています。がん発生率の推移は以下の図のようになっております。
免疫力がないということは、抵抗力もないため、死亡率も上がってしまいます。
内臓機能の低下による悪循環
やせ型体型の方は、内臓の消化吸収率が比較的低いです。エネルギーや栄養が十分に吸収できないため、体の各部分機能が低下します。当然内臓機能も低下するため、さらに消化吸収率が下がってしまい、より多くのエネルギーや栄養がむだとなってしまいます。
エネルギーや栄養を吸収できないということは、太りにくい体質ということですので、どんどん太りにくくなるという悪循環になってしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
やせすぎの場合、ホルモンの分泌が低下しバランスが乱れる可能性があります。
ホルモンバランスが乱れると、肌荒れや冷え性、気分の落ち込み、いらいらするなどのさまざまな症状を発症します。
また、女性の場合は生理不順や不妊につながってしまう場合もあります。
妊娠をすると脂肪で胎児をまもろうという働きが起こります。また、胎児に栄養を与えるために、脂肪に栄養を蓄えます。
このため、脂肪が十分にないと、まだ妊娠する準備が整っていないと体が判断し、妊娠しにくくなります。理想的な体脂肪率は20%-24%あたりです。
姿勢が悪くなる
筋力が低下することで、姿勢が悪くなります。骨をささえる筋肉が少なくなるので、骨格がゆがみ姿勢が悪くなってしまいます。
猫背になってしまう方が多いのですが、姿勢が悪いと太りにくくなってしまうため、気をつけましょう。
やせたっていいことばかりじゃない
今回はやせ型体質のデメリットを検証しました。が、どれも考えるだけで怖いものとなってしまいました。脂肪と筋肉をバランスよくつけていくことが何より大事だとあらためて感じます。
逆に標準体型の方がやせるメリットってないですよね?むりなダイエットはあなたを苦しめるだけですから、おすすめしません。ただし、やせ型体質の方は【FIXIT DAILY BASIC 】 や【プッチェ】 を飲んで、さっさと太りやすい体質づくりを始めましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。(やちょやちょ)